歴代最高のオープニング興行成績を記録し、さらに32作品ある映画の中で興行収入と観客動員数が共にシリーズNo.1となった作品の最後のイベントということもあり満席で迎えた本イベント。ファンのみなさんの熱気に包まれるなか、本作のOPテーマソングを務める石井あみさん、キュアスカイ、キュアプリズムが登壇し、「For “F”」生披露で『映画プリキュアオールスターズＦ』イベントの幕が開けました！

そこからMCよりキュアスカイとキュアプリズムが進行役を任されることに！劇場に駆けつけたファンや全国47都道府県323の劇場にて開催したライブビューイングで繋がっているファンと触れ合いました！

続いてキュアスカイ／ソラ・ハレワタール役の関根明良さん、キュアプリズム／虹ヶ丘ましろ役の加隈亜衣さん、本作で楽曲を担当した石井あみさん、吉武千颯さんら豪華キャスト・アーティストが登壇！

20周年記念作品として公開され、プリキュア映画史上最高の興行収入を達成した本作。満員の客席からたくさんの「おめでとう」とお祝いの掛け声が投げられる中、MCよりシリーズNo. 1の大ヒットについて問われると、関根さんは「たくさんの方が見てくださったのが数字に表れていて、そうして支えられているんだなと改めて感じられて、本当に“ソラちゃんよかったね〜”と思います」加隈さんは「すっごく嬉しくて、上映が始まって皆さんの反応を見た時に“すごくよかった”という声と同時に“みんなに見てほしい”という声が多い印象を受けました。きっとその想いが広がり続けて今もまだ上映されていると思うとそんな夢の状況で1位になれたのは、先輩方へも感謝の気持ちが大きいですし、“ありがとう”という気持ちでいっぱいです」と胸の内を明かしました。

本イベントの幕開けを飾った「For “F”」や、劇中でもオールスターズが集結するアツいシーンで流れる「All for one Forever」の楽曲で大いに盛り上げた石井さんと吉武さん。「プリキュアシリーズ」を楽曲面で支えてきたお二人ですが、大ヒットした本作について石井さんは「OPテーマがなんとスカイとプレシャスとサマーのアクションシーンで使われるなんて涙が溢れてしまいました。シーンと歌詞がマッチして心にジーンときました！」、吉武さんは「何回見ても、回を増すごとにいろんな発見があって、プリキュアが自分にとってどういう存在なのかを改めて実感しました。オールスターが戦う激アツのシーンで流していただいて歌詞とシーンがリンクしたところが涙なしでは見られないなと思いました」とコメントしました。それに対し、関根さんは「いつ歌声を聞いてもハレワタルんですよ！背中を押してくれるような歌声で、劇場の音響で聴いた時は鳥肌が立ちました。TVシリーズのOP・EDでもいつも力をいただいてます」と大絶賛！

本作のプロモーションで一番印象に残っていることについて質問されると、関根さんは「会場で皆さんに直接お会いできた時に頂いた笑顔や声」をあげ、「この経験は宝物です」とコメント。加隈さんは「プリキュアを皆さんの前で語る時ができた時」をあげ、「特に完成披露イベントはひろプリメンバーや全員ではないんですが、全員分の気持ちを背負って皆さんに想いを届けられた時が思い出深いです。キラキラした１ページになりました」と振り返りました。

リピーター続出という本作ですが、もう一度観に行って見つけて欲しい自分だけのポイントについて問われると、加隈さんは“後半の過去シリーズの回想シーン“を上げ、回想シーンはブラックとホワイトの初代プリキュアも含め全て音声を撮り直しているという裏話を披露。関根さんはソラの憧れのヒーローである“ある隊長”のキャラクターが出演していることを告白。「目を凝らして見つけてください！」と呼びかけました。再びキュアスカイ・キュアプリズムらも登壇し、吉武さんが挿入歌「All for one Forever」を披露！見事なパフォーマンスでファンのボルテージも最高潮に達しました！

最後にこれまでたくさんの応援を届けてくださったファンの皆様に向け、キャスト・アーティストより一言挨拶いただきました。

吉武さん「プリキュアたちが持っているパワーや絆というものがこれからもいっぱい広がっていけばいいなと思います。私も歌でこのバトンをどんどん繋ぎ続けられるように精一杯頑張ります。来年1月20日・21日に全プリキュアLIVEがあります。まだまだ一緒にプリキュア２０周年盛り上げていただけると嬉しいです！」

石井さん「プリキュアシンガー、声優キャスト、そしてファンの皆さんで作るスペシャルなステージになると思いますので、ぜひ全プリキュアLIVEにも遊びにきてください。これからもプリキュアを愛してくださると嬉しいです！」

加隈さん「9月に上映してから11月にこうやって皆さんの前でお話しできる機会を頂くのはと珍しいと伺いました。この映画を皆さんに楽しんでもらうために色んな想いが込められて、それを見てくださってる方の熱量を見てもやっぱり最高だよね、と思いましたし、映画の常識を打ち破るくらいプリキュアの映画はやっぱり強いぞ、というところを改めて感じました。今ここまで走り抜けてきているのは皆さんのおかげですのでぜひこれからも盛り上げていきましょう！」

関根さん「改めて皆さんにお会いする機会を得て、まだまだこれからもお会いする機会が沢山あると思います。映画とともにひろプリのみんなも、そしてプリキュア全体を応援してくれたら嬉しいです。」と熱いメッセージを送りました。

そして、ここで本作最後のイベントということで田中裕太監督が客席から登壇！「映画が公開して2ヶ月以上経ったのにイベントが出来ることに僕自身が驚いています。“本当にありがとうございます”という気持ちしかありません。年明けには、DVD/Blu-ray発売も控えており、これからも色々な楽しみ方ができると思いますので、引き続きよろしくお願いいたします」と応援し続けてくださったファンのみなさんへの感謝を伝えると、会場はお客さんの大きな拍手に包まれました。最後はスカイとプリズムの「みんなまたね〜！」というご挨拶で締めくくられ、イベントは大満足の中、幕を閉じました。